今日は待望のしまなみ海道開通記念サイクリングだ。
１ヶ月以上も前に申し込んで参加費用も２０００円払っている。
開会式は８時半だが今治の臨時駐車場で７時３０分に会社の先輩と
待ち合わせをしているために６時過ぎに川内を出た。
それに正確に言うとこの先輩が私の会費の払い込みをしているために
出会えないと 今日の大会に参加できない。

７時過ぎに指定された駐車場に到着した。既に多くの車が止まっている。先輩にもすぐに会えた。
車から自転車を下ろし、開会式が開かれる今治サービスエリアに向かって出発する。

サービスエリアには８時前に着いたが広い駐車場が既に満杯の盛況である。
会費を払ったときの受付番号順に並ぶよう指示される。
しかし人間だけではなく自転車も一緒なのが主催者には分かっているのだろうか。
歩く通路も確保できずに人と自転車がグチャグチャである。
もう少し並べ方に工夫が欲しかった。

参加者を見るとなんと表現すればいいのか幅広い層の人が来ている。
年齢で言えば赤ちゃんから８４歳まで。
意外と普通のオバチャン、オバアチャンがグループで来ている。
お迎えが来る前に歩いて来島海峡を渡れるなんてと言いそうである。

自転車で言えばレース用のハイスペックマシンからママチャリまで。
補助輪を付けた幼児用の自転車もあって驚いた。
こんな小さい子供が橋を渡るのか。

	今治サービスエリアからの来島大橋 実は駐車場以外は立入禁止になっており この撮影した場所にもロープが張って 有ったが、何人もの人がロープを無視して 入っていたので私も続いて入った。 警備員から見て黙認できるゾーンと 出来ないゾーンが有るらしく 立入禁止と大声で注意されている人も居た。
	開会式に集合している参加者。 背中に背負っている黄色のバッグには 今日の参加記念品が入っている。 今治だから当然タオルだ。 予想通りだった。 他にはコーラと参加者全員の名前の 入った立派な冊子。 これで２０００円だ。（保険も含んでいる）

開会式も終わり今治市長を先頭に走り出す。
すぐに来島大橋を走るのではなく一旦今治北インターまで走って折り返すと聞いていたのに
途中のトンネル手前で折り返している。説明と違うんじゃないの？これじゃ走る距離が短すぎる。
金返せと言いたいところだ。他にも文句を言いながら走る人が何人もいる。
主催者はちゃんと説明すべきだ。最初にもらったパンフレットには走行距離２５ｋｍと書いてあったのだ。
そのつもりで来た人にとっては不満だろう。

	我々がトンネル手前で折り返して帰ってきた頃 やっと出発して来た人とすれ違った。 ２０００人を越えているのだから全員が 出発するだけでかなりの時間が かかるだろう。
	糸山サイクリングターミナル（サンライズ糸山） 中央の建物がそうだ。 ここにはレンタルバイクや食事、宿泊の 設備があり、サイクリングの基地になる。

みんなそれぞれの速度で走っている。
中にはレース場と勘違いしているのではないかと 思えるような雰囲気の人も。
馬島の上を走っていると隣を走っている人が携帯電話をかけていた。
＜今はねー、馬島の上だよ＞なんてしゃべっている。

橋の上での様子は何枚も写したのだが 天気が曇りで写り具合が今ひとつである。 しかし晴れていたらこれまた暑い暑いと 汗を流しながら走ったかも知れないが 汗をかくこともなく丁度良かった。

	橋の上から見た下田水港 大島の玄関口だ。 丁度フェリーが止まっていた。 自転車で渡れるような橋が出来れば 当然フェリーは苦しくなる。
	サイクリング終点。ここまで８．６ｋｍ。 ここも説明と違う。 大島のインターチェンジまで走るのでは 無かったのか？ またしても不満が残るところだ。 ここで引き返したら１６ｋｍだぞ。

ここでちょっと休憩にする。ペットボトルの飲み物とお菓子を食べる。 弁当を食べる人もいるのだ。
５００ｍｌのペットボトルを２本用意してきたが、結局ここで１本飲み干してしまった。
距離は大したことはないが早朝に起きてきたのでやはり疲れているのか？

　　　　　　　　続く