今日は我が家でこの夏の最大のイベントである大島の民宿へ一泊の家族旅行の日だ。
これまで夏休みには足摺方面や中島沖の小島の民宿に泊まったことがあるが
今年はしまなみ海道も開通したことだし、これまで行ったことのないしまなみ海道での
宿泊である。

泊まるところは大島の民宿＜ふなやど＞である。
実は私がいつも行っている散髪屋の主人が別の民宿の＜千年松＞をとても気に入っていて
私にも是非行って来いと勧めるのである。
会社で聞いてみると千年松は有名すぎるので、まだあまり知られてないところが
良いよと言ってくれる人があり、ここふなやどに決めた。

電話で予約するときに料金を確認すると大人が８０００円、子供が５０００円。
そして食事を注文しない娘が３０００円とのこと。
最低料金が８０００円はチト高いと思ったが魚料理の美味しいのが出てくれば
納得できるだろうとそれで予約した。
もちろん追加料金を支払えばオプションでもっと豪華な料理が出てくるのだ。
その場合は１万円は覚悟しなければならない。

ところが予約したのは子供が夏休みに入る前であり、夏休みに入るときの学校の
連絡帳を見ると１０日は登校日になっている。
学校をサボって１０日も島で遊ぶか、学校に行くかの選択をしなければいけない。
結局学校に行くことにして朝食をキャンセルした。これで１０００円マイナスしてくれる。

いよいよ当日バタバタと支度をして出発である。
まず向かうのは大島、伯方島を通り越して大三島の多々羅公園にあるうきうきプールだ。
しまなみ海道開通直後の５月にも家族ドライブでここに来ており
子供達が今度はあのプールに入りたいと、わめいていたので約束を果たすのだ。
このプールは塩分濃度を高くして人の体が簡単に浮かぶようになっている。

	中央の二人が私の子供である。このプールに入るためには子供で４００円の料金を払わなければならない。 本当は撮影のために入場した私も２００円払わないといけないのだが無視した。
	目の前にある多々羅大橋 自転車で早く渡りたいものだ。

このあとまた民宿前の海岸で泳ぐので子供達を早々に引き上げる。

ここで持参してきたお菓子やタコの唐揚げなど、食事とは言えないようなもので
昼食代わりにする。夕食をより美味しく食べるための秘訣である。

さていよいよ民宿に向かおうと大三島の高速道路を走っていると
路側を外国人３人が歩いている。コラコラここは歩くところじゃないぞ！
私の後ろに警察のワゴン車が着いてきていたのは気付いていたが
ワゴン車は外国人の所で停車した。この３人を捕獲するために
出動したのだなとルームミラーを見ながら納得する。

伯方島を素通りし大島に入ると自動車道ではなく一般国道に入る。
途中のスーパーに寄って妻が何か買い物をしている。

さて民宿に入る前に亀老山展望台に寄ってみよう。
山道をくねくねと上がっていくのだが途中から展望が開けてきて頂上からの
景色に期待が持てそうだ。

山頂からの来島大橋 三連橋だけど２＋α程度しか 写ってない しかし写りが悪いなー 私の腕のせいでは無いことを 強調しなくては

山頂の駐車場はほぼ満車状態だった。県外ナンバーの車も多い。
しかし自転車はいなかった。ここだけを目的に自転車で走ってくることは出来ても
しまなみ海道走破の途中で寄り道するのはかなりキツイだろうなー。
しかし展望台からの下りでＭＴＢでこれから上ろうとする親子連れを 発見した。
子供の方は女の子のようだった。ガンバレ。

ふなやどに行く