亀老山展望台を下りたらあとは民宿に直行である。
しかし道を知っているわけでは無いので千年松の近くの筈だと思い
千年松の看板に従って走っているとこれまた違う民宿＜名駒＞の
前に来てしまった。途中で曲がるところを間違えたようだ。
Ｕターンしてしばらく走ると＜ふなやど＞を発見した。

ふなやどの外観 建物はきれいで壁には 大きな鯛をつり上げる シーンの壁画が有った

ふなやどの目の前にある海岸 水はとてもきれいだった。 砂浜もきれいだ。 子供達は持参してきた安物の 網で小魚をすくい海岸に 打ち上げられていた発泡スチロールの 箱に海水を入れ、捕まえた魚や 海藻、カニ、貝を入れて遊んでいた。 カワハギの赤ちゃんが簡単に 捕まるので子供達は喜んでいた。 もちろん最後には海に帰したのだ。

５時頃海岸に居る人が少なくなったので我々も民宿に入る。
ここに到着したのは２時前だったがチェックインが４時からと言うことで
まだ中には入ってなかったのだ。

玄関に入ると色紙が何枚か飾ってあり地元南海放送の人気番組＜もぎたてテレビ＞の
永江孝子アナウンサーやＦＭ愛媛の松田アナウンサーの物があった。

かるく塩を落とす程度に入浴し夕食を待つ。
娘はさかんに＜おなかすいたー＞と半泣きである。
無理もない。あんな昼食では誰でも腹が減る。

いよいよ夕食である。泊まる部屋は２階だが食事は１階に下りるのだ。

鯛、アコウ、シマアジ、サザエ、ウニ これで一人前である（わけがない） 三人前のはずだ。 アコウは松山近辺では売ってない。 高級魚である。 娘がウニを美味しいと感激したように言う。 あ〜この年で禁断の味を覚えてしまった。

	サザエの壺焼き		鯛の釜飯 これで一人前 部屋で固形燃料で 炊きあげる
	メバルの煮付け		穴子の白焼き

一つ一つ写真を撮っていると長男が＜恥ずかしいから止めて＞という。
お前は中島沖の民宿では風呂上がりにフルチンで民宿内を歩き回っていたのに
ようやく羞恥心というものが出てきたか。
ここに写真がないがあとは天ぷらと茶碗蒸しがあった。
今思い返すと焼き魚が無かったなと思うがこれでも十分な量である。
ちなみに小学生の次男はお子さま用の食事だったが、てんぷら定食だった。
肝心の味の感想を書いてなかった。どれも皆美味しかったですよ。

美味しい食事が終わって はしゃぐ子供達

残念だが明日の早朝には帰らなければならない。
早く寝よう。


翌朝の朝焼けを見る